老いも若きも15号|食生活と病気

老いも若きも15号|食生活と病気

その日からアトピー体質を治したいといってあれだけ懇願しておきながら、治るという見通しがありながら、どうして出て行ったのか、と自問自答の日々が続きました。

 

ある時、ふと立場を自分と置き換えてみたら、私だって体質改善の道をまっすぐに歩いて来たわけではないという事に気づいたのです。

 

食欲という本能に負けてしまって自分自身がイヤになってしまったときとか、食べてはいけないもの(お菓子や肉類)が食べたくて、かくれて食べたこともあったけど、その事に思い当たるとハッと目が覚めたような思いがしました。

 

人を批判したり、説教したりする資格など私にはないと気づいたのです。

 

A子さんが出て行く時「また来まーす」と明るく言ったとき、「来たくなったら又おいで、今までの日々だって無駄ではなかったのだから。」と、思いやりの言葉をなぜかけてあげなかったのだろうと反省しています。

 

そして、食生活を中心に生活を正せば病気を治すのは意外と簡単かもしれないと思いました。

 

むつかしいのは食習慣を改めることであり、好物をつつしむこと位、困難なことはないと思います。

 

だからこそ現代のようにグルメの時代には病人が増えていくのでしょう。

 

 

梅干の利用法

 

梅干は僧侶の料理にはじまり、戦時用の必需食品として発達してきました。

 

常備菜として作られたのですが、その薬効が徐々に発見されてきたのでしょう。

 

梅干のままでも沢山の病気を予防したり、治療したりできるのです。

 

  • 口内炎(口の中の上アゴ、舌、唇の内側の荒れ、ハレ、痛み) 唇の荒れ

     梅干の黒焼きの粉末をぬるとよい。

 

  • 乗物酔い(自動車、船、飛行機、何にでも)

     乗物で酔って気分の悪くなる人は、梅干を口に入れてしゃぶっているだけで乗物酔いを防げ         
     る。
     梅干をへそにあてていても酔わない。

 

  • 口臭症

     口の臭い人は、梅干を口に含んでいると治る。

 

  • 眼病

     梅干を毎日二、三個ずつ食べていると眼病に効果がある。
     梅干の種を抜き、寝るときに瞼の上にあてておくと眼の疲労を治す。

 

 

平成9年10月発行

 

寒川 殖夫・賀代

 

 

 

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