無添加カレーのレシピ
日本の食卓にとってカレーライスほど庶民的な食べ物はないのではないかと思います。
作る人、作る家庭によって十人十色のカレーがあるでしょう。
市販のカレールーも多様化していますね。
数種類の市販のカレールーを混ぜるのが美味しさの秘訣というレシピもあるようです。
弊社では、会社の厨房を使って、定期的に従業員を対象にした食事会を開催しています。
焼き肉や鍋などのほか、カレーやパスタなど簡単な料理を提供することもあります。
無農薬・無添加にこだわっている弊社ですので、従業員に対しても、食材は地場の無農薬、無添加の調味料を使った料理を提供します。
例えば、カレーを作る場合は、カレー粉から作ります。
なぜ市販のカレールーを使わないかと言うと、一般的に多くのカレールーは相当量の食品添加物が使われているからです。
食品添加物が無添加かそうでないかを見分けるには原材料名の所を見ます。
原材料欄は、多く使用している物から順番に表示されています。まず、ラード(食用油)、小麦粉、砂糖、食塩などが最初の方に来ます。更に後半は、アミノ酸や酸化防止剤など、食品添加物のオンパレードです。
市販のカレールーを使うと、自ずと、塩分過多、カロリー過多、添加物過多になります。
無添加カレーレシピに欠かせないカレー粉
一方、カレー粉は、体にいい香辛料のオンパレードです。
まず、カレー粉に一番多く入っているのが、ターメリック、ターメリックとはウコンの事なのです。
ウコンと言えば、ウコンの力など肝臓などにとってもいい生姜科の植物なのです。
次にコリアンダー、コリアンダーはセリ科の植物の実を粉末にした物で、主に香り付けです。
その他香り付けにクミン。これも同じくセリ科の植物の実で、この実がスパイシーで食欲がそそられるのです。
他にも赤唐辛子、黒(白)コショウや生姜、ニンニク。
これらの香辛料をブレンドした物がカレー粉ですが、塩分やカロリーが少なく、むろん、食品添加物も含まれていません。
カレー粉からカレーを作ると、塩分もカロリーも非常に少なく、子供でもお年寄りでも食べられます。
無添加の食材を使ったカレーは美味しさと健康の近道なのです。
食品添加物無添加で作る手作りカレーのレシピ
食品添加物無添加で作る手作りカレーのレシピを紹介します。
分量は4~5人分です。カレーの具材とカレールーの材料、作り方は下記の通りです。
(具材)
玉ねぎ2個、人参1本、かぼちゃ2分の1個、じゃがいも1個、茄子1本、トマト1個、しょうが1かけ、にんにく2かけ、トマトジュース300cc、味噌大匙2、醤油大匙2、昆布だし2L、オリーブオイル大匙1
(カレールーの材料)
オリーブオイル大匙2、カレー粉大匙4
(作り方)
1.玉ねぎは薄くスライスし、にんにくとしょうがはみじん切り、その他の野菜は一口大にカットします。
2.オリーブオイルを敷いた鍋に、にんにくとしょうがを入れてから火をつけ、弱火でじっくり炒めます。香りが出てきたら、玉ねぎを加え、弱火~中火で10分程炒めます。
3.残りの野菜も全て加え、弱火~中火で、10~15分ぐらい、焦がさないように、さらにじっくり丁寧に炒めます。昆布だしを加え、弱火でコトコト1~2時間煮込みます。味見をして、美味しいスープが出来ていればOKです。
4.別のフライパンに、オリーブオイルを熱し、カレー粉を炒めます。オリーブオイルとカレー粉が混ざったら、3のスープをダマにならないように、少しずつ加えルーを作ります。
5.4のルーを3の鍋に戻し、弱火で1時間程煮込んだら、火を止め一晩寝かします。
6.寝かしておいた、カレーの鍋を温め、トマトジュースと味噌を加え、1時間程煮込みます。味を見て物足りなかったら、醤油で味を調えて完成です。
是非、無添加カレーレシピをお試し下さい。